CachetyとCanvaの比較:身分証の透かしにはどちらが合う?
2026年10月12日 更新
Canvaは、写真やデザインに透かしを入れるのにも使われる人気のデザインサービスです。でも、身分証のコピーとなると、少し事情が変わります。
まとめ
Canvaはクラウドのサービスで、使うにはアカウントを作り、ファイルをアップロードします。作品の写真にロゴの透かしを入れるならCanvaがとても便利です。身分証のコピーのように手元から出したくない書類には、端末の中で処理するCachetyが向いています。
比較表
| 項目 | Cachety | Canva |
|---|---|---|
| ファイルを処理する場所 | Cachetyあなたのスマホやパソコンの中(ブラウザ内)。ファイルは送信されませんCachety が有利 | CanvaCanvaのクラウド。ファイルはアップロードされます |
| ファイルの保存期間 | Cachety保存されません。ファイルを受け取るサーバーがありませんCachety が有利 | Canva「商業的に合理的な期間、正当な目的がある限り」保存。バックアップも含む(プライバシーポリシーより) |
| アカウント | Cachety不要Cachety が有利 | CanvaメールアドレスやGoogleアカウントなどで無料登録 |
| 広告・追跡 | Cachety現在、広告もトラッカー(追跡ツール)もありませんCachety が有利 | Canva広告の配信や効果測定のためにクッキーなどを使い、広告ネットワークと情報を共有するとプライバシーポリシーに記載 |
| AIの学習 | Cachetyファイルを受け取らないため、使われませんCachety が有利 | Canvaアップロードした内容をAIの学習に使う場合があると記載。設定でオフにできます |
| 透かしの種類 | Cachety文字の透かしのみ。ページ全体に斜めにくり返し入ります | Canvaアプリ「Watermark Maker」で文字やロゴ。フォントや不透明度、配置を調整 |
| ロゴの透かし | Cachetyできません(文字のみ) | Canvaロゴを透かしにできますCanva が有利 |
| 見せたくない部分を隠す | Cachetyあり。四角で囲んだ部分はファイルから実際に消去されます | Canva専用の墨消し機能は確認できませんでした |
| デザインの自由度 | Cachety透かし専用。デザイン機能はありません | Canva写真、SNS投稿、チラシなどを自由にデザインできますCanva が有利 |
Canvaは作品を守る透かしに強い
Canvaでは、アプリ「Watermark Maker」を使って、写真やデザインに文字やロゴの透かしを入れられます。イラストや商品写真をSNSに載せる前に、自分の名前やロゴを入れたい人にはとても便利です。
身分証のコピーでは何が違うのか
Canvaを使うには、アカウントを作ってファイルをアップロードします。プライバシーポリシーによると、アップロードした内容は、目的がある限り「商業的に合理的な期間」保存され、バックアップにも残ることがあります。また、AIの学習に使われる場合があり、設定でオフにできると書かれています。
デザインの作品なら問題にならないことでも、運転免許証やマイナンバーカードのコピーは別です。氏名、住所、生年月日、顔写真がそろった書類は、なるべく自分の手元から出さないほうが安心です。
Cachetyは書類のための透かし
Cachetyは、身分証や書類のコピーに「何のためのコピーか」を書き込むための道具です。透かしはページ全体に斜めにくり返し入り、ページの画像に焼き込まれます。ファイルは端末の中だけで処理され、アカウントも不要です。
本当に送信されていないか、自分で確かめられます。cachety.com を開いたあと、スマホやパソコンを機内モードにしてから透かしを入れてみてください。インターネットにつながっていなくても、最後までちゃんと動きます。
Cachetyにも苦手なことがあります。入れられるのは文字の透かしだけで、ロゴは使えません。安全のためにページを画像として作り直すので、できあがったPDFの文字は選択や検索ができなくなり、元のファイルより重くなることもあります。また、個人が作っているプロジェクトで、会社によるサポート契約はありません。
Cachetyで身分証のコピーに透かしを入れる方法
- 1ブラウザで cachety.com を開きます。登録は不要です。
- 2身分証の写真やPDFを画面にドロップします。iPhoneの写真(HEIC)もそのまま使えます。
- 3透かしの文字を入力します。例:「本人確認専用 さくら不動産 2026/10/11」。「今日の日付を追加」で日付も入ります。
- 4番号や顔写真など、見せる必要のない部分は「範囲を隠す」で四角く囲みます。
- 5プレビューを確認して、ダウンロードしたファイルを相手に送ります。
Canva が向いている場合
- イラストや商品写真に、自分のロゴやサインの透かしを入れたいとき
- 透かしと一緒に、画像のデザインやレイアウトも整えたいとき
- すでにCanvaで作品を管理しているとき
Cachety が向いている場合
- 身分証や通帳など、クラウドに保存したくない書類に透かしを入れるとき
- アカウントを作らずに、すぐ透かしを入れたいとき
- 見せたくない番号を、ファイルから確実に消してから送りたいとき
よくある質問
- Canvaで身分証に透かしを入れても大丈夫?
- Canvaでは、ファイルをアップロードして同社のクラウドに保存します。保存期間は「商業的に合理的な期間」とされています。気になる方は、ファイルを送らずに処理するCachetyのようなツールを検討してください。
- Canvaで透かしを入れるにはアカウントが必要?
- Canvaはアカウントを作って使うサービスです。メールアドレスやGoogleアカウントなどで無料登録できます。Cachetyは登録なしで使えます。
- Canvaにアップロードした画像はAIの学習に使われますか?
- Canvaのプライバシーポリシーには、アップロードした内容をAIの学習に使う場合があり、プライバシー設定でオフにできると書かれています。
出典
2026年10月11日に各社の公開ページで確認した情報です。サービスは変わることがあります。古い情報があれば GitHub でお知らせください。修正します。
この比較は Cachety の作者が書いています。事実に基づき公平であるよう努め、他のツールについての記述にはすべて出典を示しています。