アプリやネットで本人確認書類を送る前に確認したいこと
2026年10月12日 更新
最近は、スマホで身分証を撮影して送るだけで本人確認が済むサービスが増えています。便利な反面、送った画像がどう扱われるかは見えにくいものです。送る前に少しだけ立ち止まって確認しましょう。
アルバイト応募用 カフェひなた 2026/10/11
こんな場面で身分証の画像を求められます
- フリマアプリで売上を受け取るための本人確認
- アルバイトの応募や、採用が決まったあとの手続き
- カメラや車、レンタルスペースなどのレンタルサービス
- ネットの口座開設や、各種サービスの会員登録
アプリの中でカメラを使って撮影する方式の場合は、アプリの指示に従ってください。一方、メールやチャット、申込みフォームに画像を添付して送る場合は、送る前に自分で透かしを入れておくことができます。
送る前に確認したい5つのポイント
- 相手は本物か:公式のアプリやサイトか、届いたメールやSMSのリンクから開いていないか
- 本当に必要か:その手続きに身分証が必要なのか、なぜ必要なのか説明があるか
- 何を送るか:求められていない書類や、裏面などを余分に送っていないか
- 送り方は安全か:知らない個人のSNSアカウントなどに送っていないか
- コピーに目印を付けたか:目的・送り先・日付を透かしで入れたか
「本人確認のため」と言って身分証の画像をだまし取る手口もあります。少しでも怪しいと感じたら送らずに、公式の窓口に確認しましょう。困ったときは、消費生活センター(消費者ホットライン188)や、警察の相談窓口(#9110)に相談できます。
Cachetyで透かしを入れる手順
- 1スマホやパソコンのブラウザで cachety.com を開きます。
- 2身分証の写真をドロップするか、タップして選びます。
- 3透かしの文字を入力します。例:「アルバイト応募用 カフェひなた」。
- 4「今日の日付を追加」を押して、日付を入れます。
- 5プレビューで文字の入り方と、氏名や顔写真の読みやすさを確認します。
- 6ダウンロードして、そのファイルを送ります。
アップロードできるファイルの大きさに上限があるサイトでは、「1ファイルの最大サイズ」で1・2・5・10MBから選べます。スマホの写真が大きすぎて送れないときに便利です。
画像に隠れている情報にも注意
スマホで撮った写真には、撮影した場所(GPSの位置情報)や日時などの情報が、目に見えない形で入っていることがあります。自宅で撮った写真なら、自宅の場所が分かってしまうかもしれません。Cachetyで作ったファイルからは、こうした情報が取り除かれます。
ファイルを預けずに使えるツールです
身分証を守るためのツールに身分証をアップロードしては、本末転倒です。Cachetyはすべての処理をあなたの端末の中で行い、ファイルを受け取るサーバーはありません。ページを開いたあとは機内モードでも動きます。無料・登録不要・追跡なしで、プログラムの中身も公開されています。
透かしは悪用をためらわせ、流出したときに出どころを分かりやすくするものですが、撮影し直されるなどの再利用を完全に防げるわけではありません。上のチェックポイントとあわせて使ってください。
よくある質問
- アプリ内で撮影する本人確認でも透かしは入れられますか?
- アプリのカメラで直接撮影する方式では、透かしを入れる余地はありません。その場合は、公式アプリかどうかをよく確かめてから使いましょう。画像ファイルを添付して送る方式なら、事前に透かしを入れられます。
- 透かしを入れたら本人確認が通らないことはありますか?
- サービスによっては、加工していない画像を求めることがあります。その場合は相手の指示に従ってください。透かしを入れる場合も、氏名や顔写真がはっきり読めるよう、濃さを控えめにするのがおすすめです。
- 同じ身分証を何か所にも送るときはどうすればいいですか?
- 「複数の宛先」に送り先を1行ずつ書けば、宛先ごとに名前の入った版を一度に作れます。どこから漏れたかが分かりやすくなります。